エクスポート
コマンド 1 つで書き出す
Section titled “コマンド 1 つで書き出す”bunx astlide export my-talk # → exports/my-talk.pdfbunx astlide export my-talk --pptx # → exports/my-talk.pptx (editable PowerPoint)bunx astlide export my-talk --png # → exports/my-talk-slides/*.pngbunx astlide export --all --pdf --pptx # every deck, both formatsbun create astlide で作成したプロジェクトでは、スクリプトとしても使えます: bun run export my-talk --pptx
デッキはパス(src/content/decks/my-talk、dist/my-talk など)でも指定できます。プロジェクトはそのパスから自動で見つけます。プロジェクト内のどのフォルダから実行しても同じです。
- PDF / PNG はヘッドレスブラウザで描画します(Playwright を使います。最初に一度
bunx playwright install chromiumを実行してください)。astlide exportがサイトをビルドし、空いているポートで配信してから書き出すので、サーバーを起動しておく必要はありません。Astro のbaseも自動的に反映されます。各スライドは最終状態(フラグメントとコードのステップをすべて適用した状態)で出力され、図の描画が終わるのを待ってから書き出されます。 - PPTX はブラウザを使いません。ビルドしたスライドを Astlide 独自の CSS レイアウトエンジンで配置し、PowerPoint の図形と編集できるテキストボックスとして書き出します。テーマが読み込むフォントはファイルに埋め込まれるので、そのフォントが入っていない PC の PowerPoint でも同じフォントで表示されます(ライセンスで埋め込みが禁止されているフォントは除きます)。表は PowerPoint の表になり、ボックス、CSS の
::before/::afterのテキスト、単純なインライン SVG の図(四角形、円、線と矢印、パス、テキスト)は編集できる図形になります。Mermaid の図もブラウザなしで(プロジェクトにインストールされたmermaidで)描画して画像として配置します。それ以上の要素(グラデーション、円弧など)を使う SVG の図も画像になります。PNG と SVG の画像はそのまま含まれます。
| オプション | |
|---|---|
--pdf --pptx --png |
出力形式。組み合わせて指定できます(デフォルト --pdf) |
--all |
すべてのデッキ |
--out-dir <dir> |
出力先(デフォルト exports/) |
-o, --output <path> |
出力パスを直接指定(デッキ 1 つ、形式 1 つの場合) |
--no-build |
ビルドせず既存の dist/ を使う |
--base-url <url> |
PDF / PNG: 起動済みの開発 / プレビューサーバーから描画する(base を含めて指定。例: http://localhost:4321/my-repo) |
--width / --height |
PDF / PNG: スライドのサイズ(px、デフォルト 1920×1080) |
同じプロジェクトで astro dev を実行しているときは、--base-url を指定してください。PDF / PNG のエクスポートが、開発サーバーと同時に別のビルドを走らせずに済みます。
日本語のフォント
Section titled “日本語のフォント”日本語のスライドを PPTX に書き出すときのフォントの扱いは次のとおりです。
- PowerPoint で使われるフォント — テキストには東アジア言語用のフォントが設定されます。スライドの CSS に CJK フォント(Noto Sans JP など)が指定されていればそのフォントを、なければ Office に同梱されている游ゴシック(Yu Gothic)を使います。
- 改行位置の計算 — 日本語のテキストは、CSS の CJK フォントが読み込まれていればそのフォントで、なければ Google Fonts の Noto Sans JP で幅を測ってレイアウトします。そのため、行の折り返し位置がブラウザでの表示とほぼ同じになります。
ブラウザ、PDF、PPTX で見た目をそろえるには、テーマで日本語の Web フォントを指定しておくのがおすすめです。font オプションで読み込み、カスタムテーマでフォントの指定に加えます。
astlide({ font: "https://fonts.googleapis.com/css2?family=Inter:wght@400;700&family=Noto+Sans+JP:wght@400;700&family=JetBrains+Mono&display=swap",});[data-theme="my-theme"] { --font-body: "Inter", "Noto Sans JP", sans-serif; --font-heading: "Inter", "Noto Sans JP", sans-serif;}テーマが読み込んだフォントは PPTX に埋め込まれるので、Noto Sans JP がインストールされていない PC の PowerPoint でも同じフォントで表示されます。
ブラウザ内での PDF 生成(実験的機能)
Section titled “ブラウザ内での PDF 生成(実験的機能)”ツールバーに "download" を追加すると、表示中のデッキをワンクリックで PDF にできます。これはオプションで 1.0 未満の @astlide/crispdf を使っており、出力が今後変わる可能性があります。安定した結果が必要な場合は CLI を使ってください。
bun add -D @astlide/crispdf